ドロップシッピング入門

2007年02月10日

ドロップシッピング一子相伝 その3


●ニッチマーケットに的を絞る その2

RMDSを取り扱って楽しいことは、商品が日々、どんどん増えているということです。あなたはご存じですか、RMDSの将来目標は取扱商品を1000万点にしようということを・・・。

この数は、あらゆる分野のあらゆる商品を取り扱って始めて達成される数字です。従ってニッチマーケットに的を絞りやすくなります。

あなたが単なる価格競争から抜け出して、あなた自身のお客様を獲得するには、あなたの得意とする分野でニッチ(狭い)なカテゴリーに的を絞ることが大切です。しかし、取扱商品数が限られていれば、ニッチに絞ろうとしても限度があります。

また、ニッチマーケットには2つの意味があります。カテゴリー自体を絞り込むこと。例えば、健康の中のダイエットといったことです。

もう一つの絞り方は、キチン用品でトースターを取り扱ったとします。トースターなどは掃いて捨てるほどどこにでも、ピンからキリまであります。

しかし、もしあなたが、ブランド品専門のトースターを扱ったとしたらどうでしょう。ルイブトンのトースター、クリスチャンディオールのトースター!! これらが実際にあるかどうかは知りません。例えとして挙げました。商品の絞り方の一例です。

あなたはきっと商才に長けているに違いありません。これらをヒントにあなた自身のニッチマーケットを研究してみて下さい。



miturowax at 11:18コメント(0)トラックバック(0) 

2007年02月06日

ドロップシッピング一子相伝 相伝の2


●ニッチマーケットに的を絞る。

先にも書きましたが、ドロップシッピングの特徴でもあり楽しみは、価格を自分で決められることです。

しかし、あなた一人がその商品を扱うのならともかく、売れ筋商品には、多くのドロップシッパー(販売者)が群がるに違いありません。結局、「値付け」を低くした方に注文がいくということになります。並の商品では、値付けが自由とはいうものの、実際は、なかなかままならないのではないか、ということです。

これは、アフィリエイトプログラムでも同じ事なのですが、取り扱うカテゴリーはニッチなものに焦点を絞ることに心がけましょう。ニッチとは「狭い」といった意味です。何でもお店に並べるのではなく、取扱商品を絞り込むといったことです。あなたが健康、その中でもダイエットに興味があるならば、ダイエット関連の商品に絞り込みましょう。

絞り込むことによって、そしてそのカテゴリーの商品を豊富にすることによってお客様の選別が出来ます。興味があることならば、それに関するあなたのうんちくを傾けることも出来ます。あなたのダイエット日記、ダイエット体験記などは、あなたのサイトに人を呼び込むきっかけになります。こうして取り込んだお客様は、あなたの「お客様」になります。10円の価格差を求めて、行ったり来たりはしません。

また、興味のある商品を取り扱うことによって、あなた自身が自分のお店に興味を持つことが出来るのです。これは当たり前のようで、当たり前ではありません。お店の商品の出し入れや「飾り付け」は、あなたが自分のお店に興味を持ち、愛着を持って始めて出来ることなのです。成功の第一歩です。

続きを読む

miturowax at 11:13コメント(0)トラックバック(0) 

2007年02月01日

ドロップシッピング一子相伝 相伝の1


日本の伝統的なマーケティングのひとつに富山の薬売りがあります。これは先に使ってもらって後からお金を頂戴するという「先用後利」の考え方がまことに新鮮ですが、もうひとつ、製造者と消費者が結びつき、直接使用者に製品を届けて、必要なものを使ってもらうという直売りの始まりでもあります。

◆ 「あなた好みのお店」が3分で完成!

いま、皆さんが取り組んでいるインターネット上のネットショップは、ドロップシッピングという手法を使ってショップを作りましたね。特に、リアルコミュニケーションズのRMDS(Real Market Drop Shipping) のサービスを使うと、あなたがネット上にまったく何のサイトを持っていなくても、「あなた好みのお店」を簡単に、それこそ大げさでなく、3分〜5分程度で開くことができます。

そして、お客さんがあなたのお店から商品を買うと、商品は製造者からまたは卸問屋から直接、お客様に届けられます。直売りです。あなたは品物を梱包したり、代金徴収の心配をしたりする必要はありません。また、あなたの運営しているショップの形式にもよりますが、クレームや、製品説明に気を使う必要もありません。

あなたは価格設定を自分でするという「楽しみ」をした上に、卸価格と小売価格の差を利益として受け取ることができます。その辺りの街中でお店を開くのと同じことです。

◆ あなたの趣味を生かして小遣い稼ぎ!

手工芸品などを作られているかたは多いと思います。
自分で作ったものがどの位の評価を受けるか、ぜひ、知りたいと、思いませんか? 自分でショップを開ければそれに越したことはありません。

ネット上でショップを持つには、ショッピングカートと呼ばれる計算機能を持ったソフトを導入しなければならず、結構費用がかかります。無料のものもありますが機能が限られ制約があります。

ところが、リアルコミュニケーションズのドロップシッピングは、ご承知のようにショッピングカートつきのショップが無料で簡単に構築できます。そして、自分の商品を売ることが出来ます。

リアルコミュニケーションズが供給できる1万点を超える品物の中から、あなたが作った作品の周辺の商品を選んでお店に並べれば、専門店に近いショップの出来上がりです。

アフィリエイトをやられている方はご存知でしょうが、アフィリエイトプログラムは自分で価格のコントロールが出来ません。決められたコミッションを頂くだけです。

先にも申しましたが、ドロップシッピングの最大のメリットは自分で価格決定が出来るところにあります。自分のショップを開いて、自分で根付をする。不安もありますが期待も大きく、ビジネスに参加しているという実感を味わうことが出来ます。

◆ すべてが無料!
しかも、これらがすべて無料でできるのです!(インタネットの使用料や電気代は払う必要がありますが・・)

◆ 機能が豊富なリアルのドロップシッピングサービス
リアルコミュニケーションズのRMDSというサービスは、簡単にお店を開けますが、反面、非常に多彩な機能を持っていて、どの機能をどのように使ったらよいか、迷います。

初心者の方には当初必要無いような機能もあります。それらの機能をいじくりまわしていたずらに時間を浪費し、迷ってしまわないように、RMDSを使った簡単なショップの作り方を説明しましょう。もちろん、あなただけに伝えたい、秘伝などもお伝えしますよ!!
続きを読む

miturowax at 12:09コメント(0)トラックバック(0) 

2006年07月12日

ドロップシッピング会社、NationalGift.com の場合


ドロップシッピングに販売力を集中している会社に、アメリカの会社ですが、NationalGift.com があります。数多くあるドロップシッパーの一つですが、利用者への気遣いが参考になるので引用します。

このサイトに次のような記述があります。

「NationalGift.com はドロップシップに参加する皆様を応援します!

4ed3d6e8.jpg・あなたの成功が我社の成功。商品を100%マークアップすることも可能です。
・あなたは、我が社の商品をあなたのオンラインショップは勿論のこと、Yahoo! や、eBay に出品することも出来ます。
・我が社は製品を充分にストックしており、あなたが注文を取ってくれば、あなたの名前でお客に 直接送ります。
・あなたの名前を盗むようなことはしません。」
(写真はNationalGift社のギフトのひとつ)

更に、自分のサイトに登録してくれた人達に対して次のように実際のビジネスのやり方を指示しています。

・あなたのサイトに当社の製品写真と説明を加えなさい。
・あなたの会社ロゴを送ってくれれば、出荷ラベルにそれを貼ります。
・あなたの価格を好きなように設定してください。
・注文を取ったら、当社のサイトに入って、出荷する製品を選び、何時、誰に出荷するかを指示してください。
・お客様が望むならば、フリーでメッセージを加えます。
・あなたの顧客に、あなたの会社ロゴとあなたのサービス部の電話番号の入ったラベルを使用します。
・他のドロップシッパーのようにあなたの顧客には絶対にコンタクトしません。

アメリカではドロップシッピングビジネスの競争が激しく、顧客に細かい注意を払っているようです。



miturowax at 21:14コメント(0)トラックバック(0) 

2006年07月10日

ドロップシッピングビジネス--ニッチマーケットをねらう


仮に周りの状況が整ってきて、ドロップシッピングでビジネスを始めるとしましょう。ドロップシッピングの第一の特徴に、価格を自分で決められる、ということがあります。

アフィリエイトプログラムとの違いの第一に挙げられている項目です。

しかし、あなた一人がその商品を扱うのならともかく、商品を提供するドロップシッパーには、多くの販売者が群がるに違いありません。結局、マークアップ(値段付け)を低くした方に注文がいくということになります。ここに、ドロップシッピングの落とし穴があります。結局、並の商品では、マークアップもままならない、ということです。

7ffd2107.jpgこれは、アフィリエイトプログラムと同じ事なのですが、扱うカテゴリーはニッチなものに焦点を絞ることが一番です。トースターを扱ったにしても、スーパーマーケットで幾らでも安く手に入りますから、余程、特徴がないとダメです。

例えば、ルイブトンのトースターと言ったように! (あるかないかは筆者は知りませんが、例として挙げました)。 これならば、ルイブトン信者が数万円だしても買うことでしょう。


ぜひ、ニッチマーケット、それも、自分で根気よく、興味を持ってフォロー出来るニッチマーケットを探しましょう。成功に第一歩です


miturowax at 10:00コメント(0)トラックバック(0) 

2006年07月08日

ドロップシッピング入門 その1


ドロップシッピングとはどういうものか、ドロップシップの先進国、アメリカの標準的なやり方を見てみましょう。

・アメリカでは、オークションサイトでのドロップシッピングが盛んですので、その例も併記します。日本のYahooなどのオークションサイトではドロップシッピングからの出品は認められていないようです。

31107ff1.jpg

上図は、世界最大のオークションサイトeBayに、ドロップシッピングの手法を使って出品し、受注して、商品を発送するまでの流れを記載しています。


・「ドロップシップする」という動詞が出てきますが、ここでは、「多くの商品をストックしている問屋が、受注者に代わって商品を顧客に直送する」といった意味です。

では、ドロップシッピングの標準的な流れを見てみましょう。

1.インターネットストアをオープンするか或いは、eBayといったオークションサイトに登録する。

2.あなたが売ろうと思っている商品をドロップシップする問屋を見つける。

3.あなたが選んだドロップシップする問屋に登録する。

4.その問屋の製品の中で、あなたが売ろうとしている製品の写真と説明を受け取り、あなたのネットストア或いはオークションサイトに配置する。

5.ある顧客が、あなたのネットショップ又はオークションサイトを見つけ、売っている商品が気に入って、それを購入しました。値段は1万円としましょう。顧客はクレジットカードでそれを支払いました。そのときに、商品代に加えて発送料なども要求し、クレジットカードの支払代金には、その料金も含まれていました。

6.あなたは、登録してある問屋に、商品が売れた旨emailし、同時に顧客の名前と住所も伝えました。

7.問屋はストックしてある商品を梱包し、あなたの名前で、あなたの顧客に直接発送します。

8.問屋はあなたに卸価格、例えば6500円と発送費を要求します。(発送費はあなたが顧客から貰っているので、特別な費用は発生しない)

9.あなたの顧客はあなたのネットショップ或いはオークションサイトで買った商品を自宅で受け取ります。その発送者はあなたになっています。

◆上記の経過でお分かりのように、あなたは3500円の利益を得たことになります。
◆しかし、この経過の中で、あなたは商品に触れたこともなく、問屋に前払いもしていません。

ドロップシッピングの流れがお分かりでしょう。
これが、典型的な流れですが、これから派生してさまざまのドロップシッピングと称するビジネスが発生しています。アメリカでは、悪質な業者もいるらしいので、注意を喚起するメールなども出回っています。


miturowax at 08:05コメント(0)トラックバック(0) 

2006年07月06日

アメリカのドロップシッピング その4


アメリカのドロップシッピングマーケットは、その歴史からみても分かるように、我々では想像がつかないほど、成熟というか、熟れすぎて一部、傷みが出てきているというか、問題をはらんでいるのも事実です。

410dae68.jpgこれらの傷みについては、少しずつ検証していって、後塵を拝する我が国のドロップシッピングマーケットの参考にしていきたいと思います。
特に、ドロップシッピング・ディレクトリーと称して、ドロップシッピングを行う会社を紹介しているまさに「ディレクトリ」があるわけですが、これが誇大広告というか、かなり怪しい内容をもっているというので問題になっています。

その中で、一応、信用できるディレクトリーが、Worldwide Brands の「The Drop Ship Source Directory」です。

約4000ブランド300万点の商品が載っており、日々、アップデートされているというディレクトリーです。

インターナショナルシッピング、即ち、アメリカ国内だけでなく、世界各国に発送するという企業が山ほどあるので、その内容などに触れながら、紹介していきましょう。


これ、買うと8000円くらい取られるので、そんなにまでしてアメリカのドロップシッピングを勉強したってしょうがないよ、と言う人のために、ご紹介していきます。大枚をはたいたのだから、少しは人のためならないと・・・・


次回から・・・・


miturowax at 12:57コメント(0)トラックバック(0) 

2006年06月25日

アメリカのドロップシッピング その3


シアーズの発足当時の光景をWikiでは、次のように述べています。

19世紀末から20世紀初頭のアメリカは農業が中心で、広大な国土に多くの農民が生活していたが、交通手段は主に鉄道や馬・馬車であり、消費者は手間をかけて都市まで行くか、行商人から高い値段で商品を買うしかなかった。

ここに着目したシアーズは、カタログを郵送して、一括仕入れで安価に商品を提供するダイレクト・マーケティングを推し進めた。

シアーズのカタログは「消費者の聖書」と呼ばれ、大量に頒布されるカタログはトイレットペーパー代わりに使われるほど身近に親しまれ有名になった。


(下記は、創設者の1人、ローバック氏とカタログの一部)
e2433a0b.jpg

d4488a5e.jpg


miturowax at 12:29コメント(0)トラックバック(0) 

2006年06月22日

アメリカのドロップシッピング その2


先に、シアーズ・ロバックの話をしましたが、その創設者シアーズ氏の写真をご覧下さい。

6ef1e16d.jpg







シアーズ・ロバックの1919年のカタログの一部。

07f7daa5.jpg

いわば、アメリカに於ける、ドロップシッピングは、100年の歴史を持っています。

これに対して、日本では、カタログ販売が本格的に始まったのは戦後のことですね。


miturowax at 11:55コメント(0)トラックバック(0) 

2006年06月20日

アメリカのドロップシッピング


ドロップシッピングは、そもそもアメリカで始まったといいますが、先にも書きましたが、drop ship とは、「直送」の意味。参考のために関連英語を並べると次のようになります。

Drop shipping/Drop ship = 直送
Drop shipment = 産地直送

このシステム、その基を正せば、1880年代にさかのぼります。

1886年ミネソタ州で駅員をしていたリチャード・ウォーレン・シアーズは、売れ残りの腕時計を買い取り、通信販売で安く販売する商売を始めました。これが drop ship の始まり。

このシアーズ氏、ご存じ、カタログ販売でアメリカを席巻した「シアーズ・ロバック」の創設者です。なお、パートナーのロバック氏は時計商、1893年に「シアーズ・ロバック社」が発足しました。

下記は、現在のシアーズ・ロバック本社「シアーズタワー」。

f005d192.jpg

要するに、ドロップシッピングは商品販売の基本の形であったわけです。


miturowax at 11:32コメント(0)トラックバック(0) 
商品別カテゴリー
  • ライブドアブログ