ドロップシップ
2006年07月10日
日本のドロップシッピング各社 その1
日本のドロップシッピング業界も、この夏から、大手が出そろってくるようです。ドロップシッピングというと、Tシャツのデザイン模様を変えるだけのものであったり、何か、こじんまりと偏ったもののような印象を持たれている方も多いに違いありません。
アメリカのように、ドロップシッピングで選べないものは無いといったような幅広い商品チョイスが出来るようになって始めて、日本のドロップシッピング業界もホンモノといえるでしょう。
ドロップシッパー(商品を提供する問屋型イーコマース企業)のみではありません。アメリカと違うのは、アフィリエイト業界で名をなした大手企業が参入を企てていること。アメリカでは今まで調べたところでは、こんな例はまったくありません(私の勉強不足かも知れませんが)。
日本では、まず、電脳卸が大きく手を挙げて先陣を切ったわけですが、続いて、A8ネットも手を挙げました。
アメリカのドロップシッピングといえば、普通のネットショップにドロップシッパーから商品を持ってくるだけのハナシです。
ただ、この段階でいろいろな問題が生じていることは事実のようで、ドロップシッパーに登録するのに金を取られて、くだらない商品しか供給されないとか、商品を売ったのは良いがかんじんの商品を供給されないとか、問題はあるようです。
日本はどうなのか。日本のドロップシーパーのあれこれをレポートしていきたいと思います。
ドロップシッピングビジネス--ニッチマーケットをねらう
仮に周りの状況が整ってきて、ドロップシッピングでビジネスを始めるとしましょう。ドロップシッピングの第一の特徴に、価格を自分で決められる、ということがあります。
アフィリエイトプログラムとの違いの第一に挙げられている項目です。
しかし、あなた一人がその商品を扱うのならともかく、商品を提供するドロップシッパーには、多くの販売者が群がるに違いありません。結局、マークアップ(値段付け)を低くした方に注文がいくということになります。ここに、ドロップシッピングの落とし穴があります。結局、並の商品では、マークアップもままならない、ということです。
これは、アフィリエイトプログラムと同じ事なのですが、扱うカテゴリーはニッチなものに焦点を絞ることが一番です。トースターを扱ったにしても、スーパーマーケットで幾らでも安く手に入りますから、余程、特徴がないとダメです。
例えば、ルイブトンのトースターと言ったように! (あるかないかは筆者は知りませんが、例として挙げました)。 これならば、ルイブトン信者が数万円だしても買うことでしょう。
ぜひ、ニッチマーケット、それも、自分で根気よく、興味を持ってフォロー出来るニッチマーケットを探しましょう。成功に第一歩です
2006年07月09日
ドロップシップでビジネスを始める・・・
ドロップシップでビジネスを始めるにも、正直、日本にはまだその基盤が脆弱です。
Tシャツに自分のデザインを提供してそれを販売するという、アメリカのcafepress を真似たサイトが幾つか立ち上がっていますが、その程度。本格的な多くの商品を扱えるドロップシップが始まるのはもう少し、日時が必要なようです。
7月12日にアフィリエイトマーケティング協会が、「ドロップシッピングセミナー」を行いますが、リアルコミュニケーションズの鈴木社長がその詳細を語ってくれます。
かくいう私も、「ドロップシッピング入門」と題して、アメリカのドロップシッピングのことなどを中心に話をする予定。
その結果を掲載していきますから、こうご期待!